浴槽内の黒い粒状の汚れ

西宮市にお住いのお客様よりお風呂に黒い汚れが
出てくると、ご相談がございました。

普段はシャワーのみで、お風呂を沸かしておられませんでしたが
体が温まらないので久しぶりに沸かして見たところ
黒い汚れが大量に出てきたとのことでした。

このような黒い汚れですが、様々なケースがございます。
配管内の汚れだけではなく、配管内のゴムパッキンが劣化してお湯の中に、混ざるものなどがあります。

今回の洗浄では、配管内の汚れに加えてゴム状の汚れが多数ありました。
黒い汚れを手にとって、ボロボロとゴム状のものであったり、
炭のようにねっとりと手につくようであれば、ゴムが溶け出したものです。

ゴムですので、体に対して害を及ぼすものではありませんが、
浴槽内に黒いものが沢山浮いているとやはり気持ちが悪いものです。

また給湯器内のパッキンや配管内のゴムが劣化してきている証拠ですから
交換した方が良いかもしれません。

給湯器の交換時期

ガス給湯器の交換時期ですが、もちろん各ご家庭の使用頻度により異なりますが
メーカーの部品供給は10年が限度です。年数が経てば経つほど在庫もなくなります。

さらに給湯器の内部配管は、銅菅でできています。

銅は、熱交換効率も良く安価なため最適です。
でも銅は、水道水を殺菌するための塩素と反応します。

Cu+Cl²=CuCl²(中学2年生の理科で習いますよね)

つまり銅と塩素が反応して穴が空きやすくなります。

針の先で開けたような、小さな穴から漏水が始まり穴がだんだん大きくなります。
穴が開いてしまう前に、給湯器の交換が必要です。

もし築年数の経過したマンションや住宅の場合、配管全体が銅管でできていることもございます。

その場合は、相当な覚悟でリノベーションしなければならないかもしれません。

最近はこのような架橋ポリエチレン管という管が主流です。腐食の心配を減らすことができます。

でもこの管の太さは細いと思われませんか?

10mm~15mmほどです。
どうしても汚れは積もってしまうのです。

お風呂の給湯配管は血管のようなもの

歳をとると、長年の生活習慣から
血管にコレステロールなどが溜まりやすくなりますよね。
血管の弾力性も失われることから、血圧も高くなります。

同じように、給湯配管内も水アカや緑青、皮脂汚れなど汚れが
積もっていきます。

血管をサラサラにする成分を食事で摂取したり、お薬で対処するのと同じように
配管内の汚れも、綺麗にしておくなら管の中で雑菌が繁殖するのを防ぐことができます。

配管の中にこのような雑菌が繁殖して、体に悪影響を及ぼす前に風呂釜洗浄をお勧めいたします。