ビーズクッションを洗濯して、ビーズだらけになった洗濯機
今回のお客様は、扉のパッキンの中にゴミが溜まり排水されない。
乾燥フィルターの埃詰まりで生乾きで臭いが困るという方でした。
洗濯機の使用期間は5年ほど
新品の洗濯機の時に、赤ちゃん用の枕を洗濯してしまいビーズだらけになってしまったようです。
当時、東芝のメンテナンスの方に来ていただいたそうですが、1時間ほど点検されたのみで帰られたようでした。
今回、蓋を開けてすぐの所にビーズ粒がぎっしり詰まっており、
排水の溝を埋め尽くしていたため詰まりを生じさせていました。
ドラム脱水槽を取り外して、ピカピカにさせていただきました。
ドラム表面には、カビがびっしりとこびりついていました。
脱水カバーも丸洗いさせていただき、スッキリいたしました。
ドラム式洗濯機は、洗濯、乾燥を繰り返すため洗濯物の糸くずがどうしてもこびり着きます。
このようなオーバーホールメンテナンスは、3年おきくらいにされる事をお勧めします。
カビだらけの洗濯機で洗ったタオルで顔を拭いたくありませんよね。
家族に気持ちよく過ごしていただくためにも、定期的なメンテナンスをお勧めします。
自分で行うドラム式洗濯機メンテナンス
1 乾燥フィルターは、使用後毎回埃を取り除く
2 排水フィルターは、週に1度流水で洗い流す
3 洗濯槽洗浄は、月に1度 塩素系漂白剤(衣類用)で洗う
ドラム式洗濯機では、酸素系漂白剤は使わないようにしましょう。
(効果が全く無いばかりか、溶け残った粒が汚れの原因になります。)