全国各地で被害が拡大しているイノシシ。対策に頭を悩ませている農家さんは多いです。電柵を設置してそれなりの効果はあったのですが、高圧電線が流れて接触すると感電すると、危ないことや下草が伸びてくると漏電するなど欠点がないわけではありません。今回は、畑に侵入を防ぐ目的で導入した忌避剤が一定の効果を出しているため紹介させていただきます。
畑のイノシシ対策に電柵を設置したが、安全性に問題が出てきた。
私たちは、畑に侵入するイノシシを防ぐために電柵を設置してきました。
この対策は一定の効果を上げており、イノシシによる作物の被害はかなり減少しました。
しかし、最近になって新たな問題が浮上し始めています。
畑の周辺に伸びてきた下草が電柵に接触し、漏電する事案が増加しているのです。
漏電は、電柵の効果を弱めるだけでなく、安全性の問題も引き起こします。
さらに、電柵周辺で作業を行う際のリスクも高まります。
この問題に対処するために、私たちは定期的に下草を刈り取る必要があります。
なかなか設置した畑は遠く、高齢の親が管理するのは難しさを伴います。
そこで着目したのが、
イノシシ用忌避剤 しし防です。
今回のしし防は半年経過しても畑内には侵入跡がなく、とても効果があったと感じています。
今回もう一度検証に出かけますが、増量して設置し今後のイノシシ対策を見守りたいと思います。